給食・食育について
- 食育基本法の前文には、食育は生きる上での基本であり、知育、徳育及び体育の基礎と位置付けられています。そして、「食」に対する意識を 高め、自然の恩恵や「食」に関わる人々の活動への感謝や理解を深め、「食」に関する適切な判断力を身につけることによって、心身の健康と健全な食生活を実 践することができる、と述べられています。当保育園でも園長・保育士・栄養士・調理人が協力して食育計画を策定し推進しています。
- 食事 は職員一人に対して子ども一人、その後、1対2からl歳後半では1対3と人数を増やし2歳児の第4期には1対6にしていきます。食べる意欲を育てるととも に、スプーンの持ち方等食事の仕方を丁寧に教えていきます。又職員は園児の嗜好等を把握し、苦手なもの食した時は褒めることを忘れずにしています。
- 栄養士が幼児にエプロンシアターやクッキングで食材の栄養について話をしています。
- 園内に畑をつくり3歳児クラスから野菜の栽培を行い、収穫した野菜をクッキングし食べる体験を通して食べ物への関心を持てるようにしています。
食事について
給食は、お子さんの健全な発育及び健康の維持・増進の基盤であるとともに、「おいしい」「楽しい」という情緒的機能や、食事を大切にする考え方を教えるなどの教育的な意義があります。
お や つ |
給食 | お や つ |
保育園での摂取割合 (一日の摂取カロリー) |
備考 | ||
主 食 |
副 食 |
|||||
0 歳 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | (1050kcal) 50% |
月齢に応じた離乳食を用意します。 0,1,2歳児は完全給食です。 |
1 歳 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
2 歳 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
3 歳 |
* | 〇 | 〇 | (1400kcal) 40% |
<主食量の目安> 個人差はありますがおおむね4歳児は米飯110g位、食パンなら6枚切1枚くらいが目安です。 |
|
4 歳 |
* | 〇 | 〇 | |||
5 歳 |
* | 〇 | 〇 |
1 献立予定表は、月末に翌月分をお渡しします。
2 献立は都合により変更することがあります。その場合はお知らせします。
3 野菜は安全を考慮し、加熱処理を実施しています。
4 食事の時間は、年齢に合わせて決めています。
5 サンプル提示があります。どうぞ、ご覧ください。
主食について
*主食提供します。
3歳児、4歳児、5歳児の主食は申込制で、保育料とは別に月額1500円を別途納付していただきます。
食物アレルギー(除去食)について
食物アレルギーの源(アレルゲン)とされる食物は広範な食物に及びます。
成長期にある乳幼児の食事から、発達上必要な栄養を安易に除くことの危険性も指摘されています。
このため保育園では、次のとおり対応しております。
1. | 医師が摂取することを禁じている食物を提供することは適切ではないため、保育園では医師から「保育所におけるアレルギー疾患生活管理指導表」が出た場合には、それに基づきアレルゲンとされる食物を除くなどの対応をしています。 |
2. | アレルゲンとされる食物を除く対応をしているお子さんは、定期的に医師の診断を受け、症状と医師の診断内容をその都度お知らせください。 |
3. | 除去の内容は、毎月の献立に基づき保護者と職員で話し合い、確認します。 |
4. | 保育園での対応に無理がある場合には、お弁当を持ってきていただくこともあります。 |
5. | 原因物質の除去を止める場合も、「除去解除届」に基づいて行います。 |