給食・食育について
- 食育基本法の前文には、食育は生きる上での基本であり、知育、徳育及び体育の基礎と位置付けられています。そして、「食」に対する意識を 高め、自然の恩恵や「食」に関わる人々の活動への感謝や理解を深め、「食」に関する適切な判断力を身につけることによって、心身の健康と健全な食生活を実 践することができる、と述べられています。当保育園でも園長・保育士・栄養士・調理人が協力して食育計画を策定し推進しています。
- 食事 は職員一人に対して子ども一人、その後、1対2からl歳後半では1対3と人数を増やし2歳児の第4期には1対6にしていきます。食べる意欲を育てるととも に、スプーンの持ち方等食事の仕方を丁寧に教えていきます。又職員は園児の嗜好等を把握し、苦手なもの食した時は褒めることを忘れずにしています。
- 幼児の昼食は、1階ホール(ランチルーム)でバイキング風で行い、一人ひとりの幼児は配膳時に調理員に食べたい量を自己申告し(必ずどのおかずも一口は食べる約束で)盛り付け、調理員と食に対する会話ができるようにしています。
- 栄養士が幼児にエプロンシアターやクッキングで食材の栄養について話をしています。
- 園内に畑をつくり3歳児クラスから野菜の栽培を行い、収穫した野菜をクッキングし食べる体験を通して食べ物への関心を持てるようにしています。
- プロの方に魚をさばくところを見せてもらい、そのあと子どもたちがつみれを作り、それを給食で食べる経験を年に一度しています